当社の大きな業務のひとつは、北海道新聞社から受託している地域面と特集面(文化面やくらし面など)を編集する仕事です。中でも北海道新聞の生命線といわれる地域面については「函館」「富良野」「十勝・帯広」「小樽・後志」など北海道を細かく区分し、平日で毎日34カ面を制作しています。 
料理づくりにたとえて、記者の取材・記事執筆を仕入れ・調理の段階とすると、記事の内容を踏まえて見出しをつけたり、紙面全体をレイアウトしたりする編集の仕事は盛り付けの仕上げ段階に当たるでしょう。

地域面には、そのマチの出来事やイベント、話題、行政上の課題、住民の喜怒哀楽など身近な記事が載るので、新聞が届いたら真っ先に地域面から読むという読者は少なくありません。的確でわかりやすく、読みやすく、見栄えのよいインパクトのある紙面は、毎朝楽しみにしている読者の心をとらえます。新聞だけでなく「どうしん電子版」ではすべての地域面を紙面の形のまま読むことができるので、担当した紙面が他の地域の読者の目にも触れることになります。
地域面は北海道新聞の「顔」であり、一番の「売り」です。私たちは、読者の期待が高く信頼も寄せられる新聞づくりに、大きなやりがいを感じています。世の中の動きに敏感で、新聞やメディアの世界に興味があり、レイアウトの仕事に挑んでみたいと思っている方はいませんか。紙面編集の仕事を通じて北海道を元気にしたい、よりよいふるさとづくりに貢献したいという気持ちを抱いている方、一緒に働きましょう。応募をお待ちしています。

 私の仕事を紹介します

 
田島 栞さん

 
【どんな仕事をしているか】 
私たちの仕事内容をひと言で現すと、「新聞づくりの仕上げ作業」です。取材した記者の方々から送られてくる数本の記事と写真を、紙面にレイアウトします。
私たちが担当している北海道新聞の「地域面・特集面」は、それぞれの地域に根差した話題や、くらしや文化、教育など身近なテーマを扱うため、読者の関心も高い面です。
読者の皆さんにとって読みやすく、重要なニュースを目に入りやすいように置くことを意識しながら、作業をしています。笑顔の子どもやきれいな風景などインパクトのある写真は紙面の中央や目立つ位置に置き、目を引く仕上がりを目指します。
 

また、記事に見出しをつけることも、最も重要な仕事のうちの一つです。記事の内容を、正しく分かりやすく表現することが大事です。時には、記事を分かりやすく伝えるために、文中にない言葉を見出しに用いることもあります。そのような場合には、何度も記事を読み返したり、過去の似た内容の記事を探して見出しをチェックしたり、周りの人たちに相談しながら見出しの言葉を導き出します。
そうして作り上げた紙面が、読者の方々の元に配られる新聞になります。商品になる最終段階の作業を任せていただけることのうれしさと責任を感じながら、日々紙面づくりに取り組んでいます。

【どんな人が向いているか】 

細かい部分までしっかり向き合って、こだわることができる人が、この仕事に向いていると思います。
 
・記事の内容を正しく伝えるために、最適な見出しの文言は何か
・写真をより良く見せるためにはこの配置で良いのか
・読みやすい位置には置けているだろうか
 
一つ一つのことを真剣に考え、妥協せずに取り組むことで良い紙面が出来上がると思っています。
 
【毎日楽しく働いています】 
入社前は「自分はちゃんとできるのだろうか」という不安でいっぱいでした。入社してからも、初めて触れる紙面編集のソフトや、新聞で使われている言葉への戸惑いはありました。ですが、半年ほどの研修期間に、先輩に必要な知識を丁寧に教えてもらいました。私の理解が追いつかず立ち止まってしまったときにも、じっくり向き合って説明してもらえました。
研修期間が終わってからも、周囲の先輩方が気にかけてくれて、アドバイスをくれたり相談に乗ってもらったりしています。そのおかげで、今では自分なりに「全ての読者にとって読みやすい紙面を作る」ことをポリシーとして、楽しく仕事に取り組めています。
はじめはいろいろと覚えることがありますが、道内中に配られる紙面を作る作業はとてもやりがいがあります。言葉に向き合うことが好きな人、新聞に興味がある人にはぜひ挑戦してみてほしいです。

 私の仕事を紹介します

 
高田 晴朗

 
記事を読んで扱いの大きさを決め、見出しを付けて、紙面をレイアウトしています。いわば新聞編集者であり、最初の読者でもあります。
新聞なので毎日が勝負です。締め切り時間という制約がある中、限られた文字数で「何を伝えたいのか」と記事の内容が分かる見出しを考え、見やすい紙面になるようレイアウトを工夫し、時間ぎりぎりまで「読者に伝わる見出しか」、「適切な表現か」、「読みやすい紙面構成か」と知恵を絞っています。

考えが思い浮かばず降版時間が迫り慌ててしまうことも多々ありますが、そんな時は周りの人たちが助けてくれます(笑)
自分なりのこだわりですが、その地域で生活する人たちの息づかいが聞こえるような見出しを付けるように心掛けています。

 

考えが思い浮かばず降版時間が迫り慌ててしまうことも多々ありますが、そんな時は周りの人たちが助けてくれます(笑)
自分なりのこだわりですが、その地域で生活する人たちの息づかいが聞こえるような見出しを付けるように心掛けています。

 

 私の仕事を紹介します     

田島 栞 

 
【どんな仕事をしているか】
私たちの仕事内容をひと言で現すと、「新聞づくりの仕上げ作業」です。取材した記者の方々から送られてくる数本の記事と写真を、紙面にレイアウトします。
私たちが担当している北海道新聞の「地域面・特集面」は、それぞれの地域に根差した話題や、くらしや文化、教育など身近なテーマを扱うため、読者の関心も高い面です。読者の皆さんにとって読みやすく、重要なニュースを目に入りやすいように置くことを意識しながら、作業をしています。笑顔の子どもやきれいな風景などインパクトのある写真は紙面の中央や目立つ位置に置き、目を引く仕上がりを目指します。 
また、記事に見出しをつけることも、最も重要な仕事のうちの一つです。記事の内容を、正しく分かりやすく表現することが大事です。時には、記事を分かりやすく伝えるために、文中にない言葉を見出しに用いることもあります。そのような場合には、何度も記事を読み返したり、過去の似た内容の記事を探して見出しをチェックしたり、周りの人たちに相談しながら見出しの言葉を導き出します。
そうして作り上げた紙面が、読者の方々の元に配られる新聞になります。商品になる最終段階の作業を任せていただけることのうれしさと責任を感じながら、日々紙面づくりに取り組んでいます。

【どんな人が向いているか】 

細かい部分までしっかり向き合って、こだわることができる人が、この仕事に向いていると思います。
 
・記事の内容を正しく伝えるために、最適な見出しの文言は何か
・写真をより良く見せるためにはこの配置で良いのか
・読みやすい位置には置けているだろうか
 
一つ一つのことを真剣に考え、妥協せずに取り組むことで良い紙面が出来上がると思っています。

【毎日楽しく働いています】
 

入社前は「自分はちゃんとできるのだろうか」という不安でいっぱいでした。入社してからも、初めて触れる紙面編集のソフトや、新聞で使われている言葉への戸惑いはありました。ですが、半年ほどの研修期間に、先輩に必要な知識を丁寧に教えてもらいました。私の理解が追いつかず立ち止まってしまったときにも、じっくり向き合って説明してもらえました。 
研修期間が終わってからも、周囲の先輩方が気にかけてくれて、アドバイスをくれたり相談に乗ってもらったりしています。そのおかげで、今では自分なりに「全ての読者にとって読みやすい紙面を作る」ことをポリシーとして、楽しく仕事に取り組めています。 
はじめはいろいろと覚えることがありますが、道内中に配られる紙面を作る作業はとてもやりがいがあります。言葉に向き合うことが好きな人、新聞に興味がある人にはぜひ挑戦してみてほしいです。
 

 私の仕事を紹介します     

高田 晴朗 

 
記事を読んで扱いの大きさを決め、見出しを付けて、紙面をレイアウトしています。いわば新聞編集者であり、最初の読者でもあります。
新聞なので毎日が勝負です。締め切り時間という制約がある中、限られた文字数で「何を伝えたいのか」と記事の内容が分かる見出しを考え、見やすい紙面になるようレイアウトを工夫し、時間ぎりぎりまで「読者に伝わる見出しか」、「適切な表現か」、「読みやすい紙面構成か」と知恵を絞っています。
考えが思い浮かばず降版時間が迫り慌ててしまうことも多々ありますが、そんな時は周りの人たちが助けてくれます(笑)
自分なりのこだわりですが、その地域で生活する人たちの息づかいが聞こえるような見出しを付けるように心掛けています。 

未経験でも大丈夫?

研修は約半年間で、経験豊かな先輩社員が丁寧に教えてくれます。新聞の見方、見出しの種類や付け方など座学から始まり、ある程度習熟してきたら編集専用パソコン端末「ELS」の操作を覚えていきます。その後は実際に過去の記事や紙面を材料に紙面を組んでいきます。操作がスムーズになるころには本物の紙面作りとなります。
他社で取材記者の経験がありますが、原稿を「流す」「寄せる」「たたむ」など、制作の専門用語が分からず、「本当に覚えることができるのか?」と不安でした。端末操作に至っては、年のせいなのか頭がついていくことができず、若い同僚が難なく操作している横で冷や汗をかいていました。今でもおぼつきませんが、それでも場数をこなすうちに慣れ、周りの温かい声にも助けられながらなんとかやっています。
紙面整理は幅広い知識や語彙力が試されます。自分では「これ以上にない見出し」と自信を持っていても、デスクが修正した赤ペンぎっしり書き込まれたゲラが戻ってきます。未熟さを実感しますが、新聞は毎日発行されるので、落ち込んではいられません。ですが、良い紙面を作っていくための反省は必要です。毎日が勉強です。

『道新の顔』を一緒に作ろう

北海道新聞の地域面はきめ細かく、30ヵ面以上あります。このきめ細かさは、全国紙には真似ができません。掲載される記事も身近な話題が多く、地域に根ざした記事が多いです。

「地域面」は道新の顔でもあります。自分の作った新聞が多くの読者に届き、紙面を目にします。そう考えるとプレッシャーはありますが、達成感も大きいです。
新聞が好きで、北海道も好き。そんな人たちと互いに刺激をし合って、質の高い紙面を作っていけたらなと思っています。

『道新の顔』を一緒に作ろう

北海道新聞の地域面はきめ細かく、30ヵ面以上あります。このきめ細かさは、全国紙には真似ができません。掲載される記事も身近な話題が多く、地域に根ざした記事が多いです。
「地域面」は道新の顔でもあります。自分の作った新聞が多くの読者に届き、紙面を目にします。そう考えるとプレッシャーはありますが、達成感も大きいです。
新聞が好きで、北海道も好き。そんな人たちと互いに刺激をし合って、質の高い紙面を作っていけたらなと思っています。
 

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